医大へ行く
矢巾の岩手医大病院に親しい方のお見舞いに行ってきました。大きすぎる病院で迷子になるのは必定・・案内を聞いたり見たりしながら大切な方のお見舞いに行ってきました。人は必ず死を迎えます、しかし!しかし大切な方の病を得たお顔を見るのはつらく大変切ないものです。
以前にボランティアで市立病院の患者さんにタクティール・ケアをさせて頂いた時とは違って大変胸がざわつき切なくやるせない感情が湧き上がります。心を整え落ち付かせ・・たつもりでした。山室誠先生の「家で死ぬということ」を読み・・・現実と向き合うことはワナワナと驚くほど心が揺れるものです。
山室誠先生の「家で死ぬということ」の中に・・・上智大学のアルフォンス・デーケン教授の言葉「死にゆく人を鏡として、絶えず自分自身を見つめ直すことが出来る。言わば人間の原点に戻って、一歩先を行く人に手を差し伸べる機会をいただくことだ」と・・・それは感じておりました。私に一歩先を行くその姿を見せてくれていると。だから「緩和に行ってから来て頂戴」と言ったのですね。
3・11の震災の時に一緒に7年半も活動し、資料を作ってくれ会計も滞りなくやってくださり、資料の整理も完璧にしてくださり、あ~思い返すとなんと静かで大きく優しい方なのだろう。私が運転したり、バスに乗って雪道を2時間以上もかけて一緒に行きましたね。次々に思い出が湧き上がります、泣いてる場合ではないのに・・毎日遠隔しています。すると「紫色の光が見えそれから色がブルーに変わっ安心して落ち着くの」と言っておりました。
また参ります、何をしよう、何か出来ることないかとお聞きしたら「ただ傍にいるだけでいいのだ」と教えてくださいました。


